教養講座 EVENT

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催し名
日時9月3日(火)、10日(火)、17日(火)午後1時30分~3時30分[全3回]
会場八十二別館 4階 AV研修室(長野市岡田178-13)
講師

尾崎 行也(元長野県立歴史館専門員)

演題

第1回:足軽たち―上田藩の組織―
第2回:幕末期の農村―上田藩の農村興復―
第3回:幕末期の藩政―上田藩内の紛争―

定員60名
概要

〈講師からのメッセージ〉
 江戸時代の武士は、格式・役職・俸禄によってその地位が定められていました。その格式で士分(徒士(かち)以上)にも入らなかった足軽たちは、武士社会でどのように位置付けられ、どのような役割を担っていたのでしょうか。
 そうした足軽や、足軽から取り立てられた小身の武士たちが、幕末期、問題を抱えた領内農村でどのような活動をしていたのでしょうか。
 そして最後に幕末期の藩政が、領内外の諸問題に対応をせまられるなか、混乱してゆく様子を上田藩についてみてゆきます。

受講料会員1,500円、一般3,000円(3回分)
催しコード22
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催し名
日時9月25日(水) 午後1時30分~3時
会場八十二別館 4階 AV研修室(長野市岡田178-13)
講師

宮澤 和穂(元信州新町公民館館長)

定員50名
概要

〈講師からのメッセージ〉
 戸隠神社に所蔵されている象牙の笏(国重要文化財)は、東大寺正倉院に納められている聖武天皇が使用した象牙の笏と瓜二つの「兄弟笏」といわれています。講義ではこの象牙の笏が戸隠に存在する経緯について考えてみます。

受講料会員500円、一般1,000円
催しコード29
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催し名
日時10月3日(木)午後1時30分~3時30分
会場諏訪市文化センター 1階 第1集会室(諏訪市湖岸通り5-12-18)
講師

西 一夫(信州大学学術研究院教育学系教授)

定員50名
概要

〈講師からのメッセージ〉
 歌語「諏訪の海」については、これまで二回にわたって取り上げてきました。その中で中世末から近世の「諏訪の海」に触れる機会がありませんでした。今回は近世の和歌を中心に据えて、先人が和歌に詠んだ「諏訪の海」の全体像を描き出します。


後 援/諏訪市教育委員会

受講料会員500円、一般1,000円
催しコード31
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催し名
日時10月5日(土)13:30~14:30
会場ギャラリー82(長野市岡田178-13  八十二別館1階 )
講師

白鳥 純司 氏(市立小諸高原美術館・白鳥映雪館 学芸員)

定員40名 ※事前予約制
概要

前半は、映像を見ながら、映雪の作家人生を振り返ります。
後半は、ギャラリー内の展示作品を鑑賞しながら、各作品に秘められた作家の思いを解説いただきます。

参加料無料 
催しコード36
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催し名
日時10月6日(日)午後1時30分~3時35分
会場穂高交流学習センター「みらい」多目的交流ホール(安曇野市穂高6765-2)
講師

倉石 あつ子(元跡見学園女子大学教授)

定員100名
概要

民俗研究者多田井幸視氏との対話から、自身が民俗学を志した経緯、女性と民俗学、養蚕と女性などについて語っていただきます。「私と民俗学」・「家蚕と天蚕」・「近世農書に見る養蚕起源説話」・「蚕神と禁忌習俗」などを主要テーマに、優しい語り口で皆様を民俗学の世界へと誘います。


倉石 あつ子(くらいし あつこ)
1945年松本市生まれ。元跡見学園女子大学教授。長野県史編纂委員、國學院大學日本文化研究所研究員などを歴任。昨年度まで、安曇野市豊科郷土博物館で民俗関連の展示に尽力した。
主な著書に『柳田国男と女性観』、『女性民俗誌論』、『蚕を養う女たちー養蚕習俗と起源説話』などがある。


主 催/信濃史学会 
共 催/公益財団法人 八十二文化財団・安曇野市教育委員会


*信濃史学会会員の方は、会誌「信濃」をご覧の上、ご参加ください

受講料無料(要申込)*折り返し聴講券をお送りします
催しコード32
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