展覧会の詳細GALLERY
展覧会名 |
桜井 寛 展 |
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会期 | 2001年10月20日(土)~11月11日(日) ※会期中無休 |
場所 | 長野市岡田178-13 八十二別館1階 ギャラリー82 アクセス |
概要 |
桜井寛さんは昭和6年(1931)南佐久郡臼田町(現佐久市)に生まれ、県立野沢北高校から東京教育大学(現筑波大学)に入学し、昭和30年に同大学を卒業しました。現在は武蔵野美術大学教授で、来年春に退任されます。同大学では非常勤講師の時から29年間後進の指導にあたりました。 桜井さんは学生時代の20才のときに第19回独立美術協会展に初入選し、以降同会の独立賞を2回受賞、36才のとき独立美術協会会員となり、独立展を中心に活動を続けています。 本展では、桜井さん自選の初期から近作まで、油彩作品30点とニューヨーク滞在中のデッサン13点を紹介いたします。使い古したトランク、牛乳瓶、手あかでよごれた本、目だま焼きなど身のまわりのものを題材に描いています。桜井さんは「"もの"をみつめるという、リアリティを極めるところに、幻想があらわれてくる」と語って、黒を基調とした重厚な画面で独自の世界観を表現しています。 さくらい ひろし 1931年 長野県南佐久郡臼田町(現佐久市)に生まれる 1950年 長野県立野沢北高校を卒業 1955年 東京教育大学(現筑波大学)を卒業 1963年 独立美術協会展で独立賞を受賞 1966年 〃 1967年 独立美術協会会員になる 1992年 武蔵野美術大学教授になる 2001年10月現在、武蔵野美術大学教授、独立美術協会会員、長野県展審査員スペインを中心にヨーロッパやアメリカでの在外経験をもつ シュミーズの女1987年 鞄のある静物1992年 二つのフライパンのあるテーブル1999年 |