展覧会の詳細GALLERY
展覧会名 |
-シュールレアリズムの先駆者- 矢﨑博信展 |
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会期 | 1994年10月15日(土)~11月6日(日) ※会期中無休 |
場所 | 長野市岡田178-13 八十二別館1階 ギャラリー82 アクセス |
概要 |
![]() 夭折の画家矢﨑博信は大正3年(1914)茅野市に生まれ、帝国美術学校(現武蔵野美術大学)に学んだ。小山田二郎らと前衛美術グループ「L'anima(アニマ)」を結成し、前衛美術運動を展開。フォーヴ調から超現実主義に向かい、さらに独特な幻想的なシュールの作風へと傾斜した。晩年の作品を象徴する形容は"はかなさ、甘美、静謐"。評論活動にも邁進し、文学的世界と絵画の瞑合を実験したが、夢破れた。 惜しまれるその短い生涯のなかで、矢﨑がどんな思いで描き続けたのか、何を夢見ていたのか回顧した。 ![]() 街頭の殺意1937年 ![]() 高原の幻想1938年 ![]() 幻想制作年不明 |