展覧会の詳細GALLERY
展覧会名 |
中村直人展 |
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会期 | 1992年10月17日(土)~11月8日(日) ※会期中無休 |
場所 | 長野市岡田178-13 八十二別館1階 ギャラリー82 アクセス |
概要 |
洋画家でも日本画家でも木彫家でもない、世界が共有できる美術作品を創造する芸術家・中村直人の絵画39点と彫刻10点を展示しました。 明治38年(1905)小県郡神川村(現上田市)に生まれる。 木彫家として確たる地位を築きながら渡仏。戦後社会・戦後画壇の因習的な日本から飛翔した。画家に転身して帰国。彫刻ではシャープな造形性で力感と優美さを表現し、絵画では人物・風景画を通して哀愁を描写しつづけた。一度描いた麻紙をいったん、もみくちゃにして、それをのばしてから、グワッシュで描き加える。もまれてできた皺の絵の具の剥落とにじみで、陰影に富んだ微妙な色彩の画面を作り出している。 赤いセーターの女1970年頃 緑蔭に憩う1977年 王と王妃1977年 |