展覧会の詳細GALLERY
展覧会名 |
脇田 和 素描展 |
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会期 | 1990年11月7日(水)~11月25日(日) ※会期中無休 |
場所 | 長野市岡田178-13 八十二別館1階 ギャラリー82 アクセス |
概要 |
![]() 脇田和は若くして渡独、ベルリン国立美術学校に学んだ。帰国後光風会員をへて、猪熊弦一郎、小磯良平らと新制作派協会を結成、終始独自の画風を追求してきた。 子どもや鳥をモチーフにした作品はもの柔らかで、暖かく、深いところから語り掛けてくる感動がある。「アトリエにこもって、一人ぼっちにならないと、良 い絵は描けません。人間はあまえますからね。自分に厳しくないとだめなんです。だから仕事場は大事。これは自分で努力して、描ける環境をつくるしかないん です。」良い絵を描くためには絵以前のことが大切。良く生きなければと自戒し、この道一筋に精進している。 ![]() 赤い壁1971年/ガッシュ ![]() ファミリー1977年/油彩・水彩 ![]() 兄弟1986年/油彩・リキテックス |