展覧会の詳細GALLERY
展覧会名 |
-長野県の画聖 生誕100年記念- 中川紀元展 |
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会期 | 1989年10月12日(木)~11月3日(金・祝) ※会期中無休 |
場所 | 長野市岡田178-13 八十二別館1階 ギャラリー82 アクセス |
概要 |
![]() 中川紀元は巨匠マティスに師事、新潮流フォービズムを日本に紹介するとともに、生涯をかけて東洋と西洋のアートの求心点を独り探しつづけた。 大正デモクラシー華やかなりし頃に、前衛運動にも関心を寄せたかとおもうと、晩年には水墨画に独自の画風を確立するほか、一面豊かな文筆を駆使するなど、その多才ぶりにはみるべきものが多い。 反面、恵まれた才能をもちながら、生来のこだわりない人生観からして、洒脱に飄逸に晩年を迎え、未完のままで生涯を終える。 ![]() 「白い襟の婦人」1920年 ![]() 「関紫蘭女士像」1930年 ![]() 「野尻湖落暉」1959年 |