生誕100年 小口正二展 -彫漆の彩匠-

展覧会の詳細

展覧会名生誕100年 小口正二展 -彫漆の彩匠-
会期2007年10月27日(土)~11月18日(日) ※会期中無休
場所長野市岡田178-13 八十二別館1階 ギャラリー82
概要 小口正二は明治40年(1907)諏訪郡上諏訪町(現諏訪市)に生まれ、山本鼎が指導する大屋農民美術研究所で学び、工芸の道を歩み始めました。
 昭和18年(1943)第6回文展に「柏の図彫漆手筥」が初出品初入選。以後日展・日本現代工芸美術展などに出品を続け、日展評議員・参与、日本現代工芸美術展参与となりました。
 また、長年にわたり県展審査員を務め、現代工芸美術家協会長野会を結成し会長に就任するなど県内の美術振興に貢献し、昭和61年(1986)には芸術文化功労者として勲四等瑞宝章を受章しました。
 小口正二は日本の伝統である漆を自らの表現の素材とし、伝統工芸や実用性にとどまらない彫漆作品を作り続け、平成12年(2000)92歳で亡くなるまで生涯現役を貫きました。何層にも塗り重ねた色漆の層を綿密に計算された刀の動きにより彫り浮かべ、動植物をモチーフにしたその幻想的でモダンなデザインは、美しく独特な"小口正二の世界"を作り出しています。
 本展では、日展・日本現代工芸美術展への出品作を中心に資料もあわせて紹介します。

炎華

1982年
130×110cm

麗華の中に

1990年
68×68cm

盛夏色紙箱

1999年
32×29×7cm

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