彫刻家 細川宗英展

展覧会の詳細

展覧会名彫刻家 細川宗英展
会期1997年10月18日(土)~11月9日(日) ※会期中無休
場所長野市岡田178-13 八十二別館1階 ギャラリー82
概要平成6年(1994)63歳で他界した元東京芸術大学教授で諏訪市出身の彫刻家細川宗英の作品30点とデッサン25点を展示しました。

 非西洋的造形を追求し、同時に人間の内面を追いつづけた細川宗英。鮮烈な動物と画一化された人間の組み合わせ、独特な「くずし」の技法は人間の疎外感や 人間の風化、閉塞された人間社会を表現しています。その作品群は、私たち現代に生きる人々に多くの問いを投げかけました。

道元

1972年
人間の内面を追求し、ありのままの人間の姿を描き出した細川。眼には本物の義眼を使用しています。背中の羽のようなもの、これは座った僧侶の衣の部分です。

髪火流地獄の男

1975年
絵巻物「地獄草子」「餓鬼草子」に材を得たシリーズ。絵画という平面表現を彫刻として立体化し、物語性をもたせる難しい試みに挑戦した作品のひとつです。

王妃像No.1

1984年
「これ以上の作品ができない」と語った代表作。細川の永遠なる女性像です。崩れゆく人間の存在のはかなさと生命の営みへの讃歌がうたわれています。

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