機関誌『地域文化』PUBLISH

『地域文化』は昭和62年3月から年4回発行しています。毎号、長野県に関係の深い人物・産業・自然などを特集で紹介しています。

バックナンバー

No.151(2024冬)「土の力」

本誌は21年前に『農地としての土と人々の関わり「土の力」』(66号・2003年)を特集し、人が土にさまざまな働きかけをして、作物を育て、農地を築いてきた点に着目し取り上げた。本号では、過去特集の再考の視点に加え、そもそも土とは何か、どうつくられ、活かされているのかという点に焦点を当てる。また、これらの考察を通して、これからの土の活かし方やかかわり方を考えたい。

Index
巻頭言を読む (PDF)
【特集】

長野の土を掘り返す 土の真相を求めて/藤井一至(国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所主任研究員)

黒ボク土が語る信州の人と草地/浦山佳恵(長野県環境保全研究所)

編集室取材 松代焼と唐木田家

インタビュー 藤森照信さんに聞く 土の特性は人間の本質にかかわる

土と災害ー土は変化する 生活を支える土、災害につながる土/山浦直人(土木・環境しなの技術支援センター理事、長野県立歴史館名誉学芸員)

編集室取材 土と親しむことで知った自然との心地よいバランス

方言調査報告 私の好きな信州の方言-2007年/2024年方言調査より-

【連載】

巻頭 「文化の心を紡ぐ」/山浦愛幸(公益財団法人八十二文化財団理事長)

日本画と私「小春日に咲く、大輪の菊」/藤井聡子(日本画家)

ある日、信州の森にて「オコジョの肘には髭がある……」/宮崎学(写真家)

未来への萌芽「地域の歴史を未来に手渡すこと」/篠井ちひろ(坂城町教育委員会教育文化課文化財係 学芸員)

守りたい ふるさとの知恵と工夫の食文化「凍み・乾燥を活かした信州の食」/中澤弥子(長野県立大学健康発達学部食健康学科教授)

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