機関誌『地域文化』PUBLISH

『地域文化』は昭和62年3月から年4回発行しています。毎号、長野県に関係の深い人物・産業・自然などを特集で紹介しています。

バックナンバー

No.147(2023冬)「阿智」

長野県下伊那郡の南西に位置する阿智村。古代には東海道と並んで畿内から東国へ通じる重要な道である東山道が通り抜け、神坂峠と網掛峠は東山道最大ともいわれる難所として知られ、旅人の往来で賑わっていた。武田信玄が飯田から三河に通じる伊那街道を整備し浪合関所を置いたり、江戸時代には伝馬と中馬が置かれたりと、交通の要衝としても栄えた地である。今号では、阿智という特色ある地域の歴史と文化を掘り起こし、これまでの歩みをたどりながら地域の未来について考えてみたい。

Index
巻頭言を読む (PDF)
【特集】

対談 阿智を世界に誇れる故郷に/白澤裕次(株式会社阿智昼神観光局代表取締役社長)×岡田光正(信濃比叡廣拯院副住職)

園原と古典文学/和田明美 (愛知大学文学部教授)

編集室取材 伝統に込める情熱(下伊那郡阿智村清内路)

山本慈昭と満蒙開拓平和記念館/三沢亜紀(満蒙開拓平和記念館事務局長)

【連載】

巻頭 「雨夜の品定め」/小川稔(松本市美術館館長)

日本画と私「繋ぐ思い、繋がる力」/藤井聡子(日本画家)

A Day in the Life「氷点下の散歩道」/砺波周平(写真家)

未来への萌芽「縄文人になる」/平澤愛里(井戸尻考古館学芸員)

調査報告「信州の方言アンケート調査より―富士見町、原村、茅野市の方言―」

守りたい ふるさとの知恵と工夫の食文化「野沢菜漬とスンキ漬け」/中澤弥子(長野県立大学健康発達学部食健康学科教授)

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