長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
『地域文化』は昭和62年3月から年4回発行しています。毎号、長野県に関係の深い人物・産業・自然などを特集で紹介しています。
長野県内では、県史や市町村史、区誌の編纂を通じて、地域の歩みが体系的に記録されてきた。一方で、個人の記録や災害の経験等、暮らしの中で継承されてきた文化は、必ずしも全てが残されてきているとはいえない。こうした記録は自然に残るものではない。文化とは人の営みの中にあるものであり、人々の記憶が記録として切り出されたとき、初めてアーカイブの対象となる。 記録の手段が広がり、資料や情報が増えた現在、何を残すかという判断はこれまで以上に問われている。長野県発足150周年を迎えるいま、地域での実践を手掛かりに次代に何を手渡すべきかを考える。
記録と記憶としての写真/石川直樹(写真家)
アーカイブズとはなにか/村石正行(長野県立歴史館総合情報課長・認証アーキビスト・学芸員・博士〈史学〉)
鼎談 歴史的資料の重要性とデジタルアーカイブの可能性/森いづみ(県立長野図書館長)×渡邉匡一(信州大学人文学部日本言語文化コース教授・博士〈文学〉)×春日由紀夫(駒ヶ根市立東伊那公民館館長)
デジタル技術で紡ぐ地域の記憶と未来ー「ストック」から「フロー」へ/渡邉英徳(東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授・博士〈工学〉)
編集室取材 「災害から学び、身を守る 災害アーカイブの現状」
編集室取材 「地域の文化を記録し、伝える取り組み」
巻頭 「子ども建築塾」/伊東豊雄(建築家)
日本画と私 「GWには、『光る君物語絵巻』を」/藤井聡子(日本画家)
ある日、信州の森にて 「シカたちを元気づけたのは道路散布の融雪剤」/宮崎学(写真家)
未来への萌芽「歴史的な資料から地域の魅力を感じてほしい」/福澤浩之(伊那市立高遠町歴史博物館 学芸員)
守りたい ふるさとの知恵と工夫の食文化「信州の朴葉の食文化」/中澤弥子(長野県立大学健康発達学部食健康学科教授)
『地域文化』は八十二文化財団友の会会員の皆さまに無料でお送りしています。
また、バックナンバーは1冊360円(税込・送料別)でお頒けしています。
『地域文化』専用ファイルを販売しております。
| 冊数 | 価格 |
|---|---|
| 1冊 | 550円(税込) |
| 2冊 | 880円(税込) |
| 3冊 | 1100円(税込) |
| 4冊以上 | 1冊当たり330円(税込) |