機関誌『地域文化』PUBLISH

『地域文化』は昭和62年3月から年4回発行しています。毎号、長野県に関係の深い人物・産業・自然などを特集で紹介しています。

最新号

No.153(2025夏)「信州の鉄道」

本誌は40号(1997年春号)で「信州の鉄道」を特集。信州の地形や産業などに着目し、峠越えの鉄道技術等の観点からその歴史を紐解いた。当時は長野新幹線開業を目前に控え、地域に寄せられる期待とともに、将来への懸念も語られていた。あれから28年が経過し、長野新幹線は北陸新幹線として延伸されるなど、鉄道を取り巻く状況は様変わりした。加えて、社会の構造や人々の価値観も時代とともに変化している。本号ではかつて産業と地域を結んできた鉄道の歩みを振り返りつつ、これからの鉄道について改めて考えてみたい。

Index
巻頭言を読む (PDF)
【特集】

生糸を運んだ鉄(くろがね)の道/老川慶喜(立教大学名誉教授)

編集室取材 「伝えたい 測量士 川村カネトの功績」飯田線建設の功労者

信州の鉄道 アップデートの歴史/高嶋修一(青山学院大学経済学部教授)

長野県に残る鉄道遺産/奥原哲志(鉄道博物館主幹学芸員)

編集室取材 「鉄道は文化を運ぶ」上高地線の沿線に本を通じた交流の場を創出

信州の駅弁 知恵と工夫のおもてなし/中澤弥子(長野県立大学健康発達学部食健康学科教授)

編集室取材 「観光列車 移動手段から観光目的へ」

リニア中央新幹線開業へ向けた期待と展望/室賀荘一郎(長野県建設部リニア整備推進局長)


調査グループ報告「いくしかないぞ、禁帯出」ライブラリー82 40年をふりかえって

【連載】

巻頭 「下諏訪中学校の担任、菅沼先生の想い出」/伊東豊雄(建築家)

日本画と私 「絹糸の上に拓く、小宇宙」/藤井聡子(日本画家)

ある日、信州の森にて 「軽業師リスが着地するときには‥‥‥」/宮崎学(写真家)

未来への萌芽 「アーカイブズの傘」/木曽寿紀(松本市文書館専門員)

守りたい ふるさとの知恵と工夫の食文化「信州の鯉料理」/中澤弥子(長野県立大学健康発達学部食健康学科教授)

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冊数価格
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2冊880円(税込)
3冊1100円(税込)
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