江戸庶民の生活史講座『江戸を生きる』⑯「近世信濃の女たち―女改めをめぐって―」

2018年3月30日発行/A5判・104頁
定価 本体価格880円(税込・送料別)
尾崎行也
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江戸庶民の生活史講座『江戸を生きる』シリーズの16冊目(最終巻)です。
本書は信濃国上田領舞田村(現・上田市)で作られた寛文7(1667)年の女改め帳から、江戸時代前期の女たちの実態を垣間見るとともに、関所などで女改めが実施された背景の解明を試みます。また、女たちの名前の変化も見ていきます。
本シリーズは古文書の解読を通して江戸庶民の日々の暮らしを知るもので、本書の発刊をもちましてシリーズ完結となります。