催しEVENT

催し名

文学講座『枕草子』はメモ書き?

日時7月20日(土)午後1時30分~3時30分
会場松本市勤労者福祉センター 3階 3-3会議室(松本市中央4-7-26)
講師

半沢 幹一(共立女子大学名誉教授)

定員50名
概要

〈講師からのメッセージ〉
 「春はあけぼの」で始まる「枕草子」は「源氏物語」と並んで、平安時代を代表する文学作品ですが、その文章の書き方はきわめて対照的です。「源氏物語」とは違い、「枕草子」は短い章段に細かく分かれていて、まるでメモ書きのようです。しかし、ただのメモ書きならば、文学にはなりません。なぜ文学的な文章になりえたのか。類聚章段と呼ばれる章段の各文章の始まり方と終わり方から、その秘密を探ってみることにしましょう。


後 援/松本市教育委員会 

受講料会員500円、一般1,000円
催しコード17