催しEVENT

催し名

【満席御礼】文学講座「三島由紀夫と村上春樹」(長野会場)

日時5月25日(火)午後1時30分~3時30分
会場八十二別館4階 AV研修室(長野市岡田178-13)
講師

半沢 幹一(共立女子大学文芸学部教授)

内容

三島由紀夫

定員50名
概要

 *好評につき定員に達したため受付を終了しました。
三島由紀夫と村上春樹、時代はずれますが、どちらもノーベル文学賞作家の候補となった、日本を代表する作家です。今回はこの二人を取り上げることにします。
 三島は1970年に割腹自殺を遂げてからちょうど50年ということで、昨年はマスメディアに盛んに取り上げられました。1968年、ノーベル文学賞の候補に挙げられましたが、三島の文学的恩師である川端康成が受賞しました。
 村上は1979年に作家デビューし、1987年の『ノルウェイの森』が大ブレークし、今や日本だけでなく、世界的な人気を誇るまでになりました。最近は毎年のようにノーベル文学賞の候補に挙げられています。
 作品同士を比べたら、どういう異同が見られるか、それぞれの代表的な短編小説を一緒に読んで、確かめてみましょう。

 長野会場では、三島自選の短編集『花ざかりの森・憂国』に収められた各作品を取り上げ、その表現上のいくつかの特徴を取り上げ、それらが作品内容とどのように関わるかを考えてみます。その際、他の作家だったら、どうように表現するか、村上春樹作品と比べてみます。

受講料会員500円、一般1,000円
催しコード3