催しEVENT

催し名

歴史講座「江戸の貨幣 -両(りょう)・匁(もんめ)・文(もん)ー」

日時6月2日(火)、9日(火)、16日(火)、23日(火)
午後1時30分~3時30分【全4回】
会場小諸市公民館2階 第1講義室
(小諸市乙女甲1275-2 小諸市文化センター内)
講師

尾崎行也(元長野県立歴史館専門員)

演題

第1回 鐚(びた)銭(せん)・永(えい)銭(せん)・京銭、そして寛永通宝
第2回 金貨返上? -慶長から万延へ-(小判と一分判)
第3回 南鐐(なんりょう)とは何か -銀の金遣い-
第4回 紙も銭のうち -銭(ぜに)札(さつ)、さらに金(きん)札(さつ)-

定員50名
概要

江戸時代の貨幣(通貨)は、貨幣単位の異なる金・銀・銭の三種類が流通しており、しかも時代と共に改鋳(かいちゅう)(鋳直(いなお)し)が実施されて貨幣の品位(ひんい)(地金(じがね)の割合)が変化し、一層複雑になっていきました。そうしたなかで庶民も貨幣経済の変動に対応して逞しく生き抜いています。そうした貨幣の変動と庶民生活の関わりを、資料を基にみていきます。
スペース82(八十二文化財団金融資料室)で所蔵している江戸時代貨幣のコレクション数点も参照します。

受講料会員2,000円、一般3,500円(4回分)
催しコード10
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