催しEVENT

催し名

【中止】文学講座  最後の一文 ―短編小説の終わり方―

日時2020年2月25日(火)・3月12日(木) 午後1時30分~3時30分[全2回]
会場松本市勤労者福祉センター 3階 3‐3会議室(松本市中央4-7-26)
講師

半沢幹一(共立女子大学文芸学部教授)

内容

第1回 教科書編「走れメロス」「羅生門」「舞姫」等
第2回 名作編 「山椒魚」「檸檬」「小僧の神様」等

定員80名
概要

本催事中止につきまして、皆様にお詫び申し上げますとともに、ご理解のほどお願い申し上げます。
小説の冒頭文は、古典をはじめとして、声に出して読まれるほどに、知られていますが、結末文となると、ほとんど注意を払われることがなく、それを覚えているという作品も少ないことでしょう。しかし、どんな作品にも、始まりがあれば終わりがあり、どんなふうに終わってもかまわないということはありえません。たとえば、国語の教科書にも載っている、有名な太宰治の「走れメロス」や芥川龍之介の「羅生門」の終わり方には、作品をしめくくるための書き手の意図が詰め込まれています。はたして、どういう意図なのか、表現の展開に即して読みなおすことを通して、考えてみましょう。

*本講座は半沢幹一先生の新刊『最後の一文』(笠間書院)をもとにお話しいただきます。
*書籍は当日会場でも販売いたします。受講生特別価格1,300円(税込)
◇書籍購入ご希望の方は、お申込み時に「本希望」とお書き添えください。

受講料会員1,000円、一般2,000円(2回分)
催しコード28