催しEVENT
催し名 |
「源氏物語」-千年を生き抜く魅力 弐- |
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日時 | 9月12日(月)、10月17日(月) 、11月21日(月)午後2時~4時 〈全3回〉 |
会場 | 勤労者女性会館「しなのき」2階 多目的ホール (長野市) |
講師 | 堀井正子(文学研究家) |
定員 | 80名 |
概要 | 日本書紀などの歴史書は公的な価値ある記録、物語は女や子どものなぐさみもの。そう言われた時代に、紫式部は、歴史書が記録できるのは人生のほんの一端。物語のほうにこそ、人間の美醜悪意とりまぜた真実が追究され、人間の生きるべき道もより深く描かれていると、戦いを挑んだ。その挑んだ結果が「源氏物語」。 かくて「源氏物語」は作者がうみだしたフィクションでありながら、それ以前にかかれた物語世界をはるかに越えて、紫式部の生きた時代、平安貴族の真実を、リアルに描きこんでいます。そのリアルさが、千年の時をこえて、色あせることなく私たち読者をうつ力になっているのだと思います。 そんな視点から、「源氏物語」の世界を、春と秋、3回ずつ、2年ほどかけて、読んでいく企画の2回目です。ときには原文を朗読して紫式部の息づかいにふれ、ときには絵画に描かれた「源氏物語」の世界にもふれていきたいと思います。 9月 六条御息所、思いがけずも物の怪に 10月 須磨退去と都復帰の物語 11月 玉鬘十帖と王朝の四季 |
受講料 | 会員1,500円、一般3,000円 |
催しコード | 16 |
お申し込み | お申し込み |