催しEVENT

催し名

シリーズ郷土史発掘①「信州の近代化と蚕糸業」(上田会場)

日時9月29日(木)、10月6日(木)午後2時~4時[全2回]
会場上田市民会館大会議室
講師

塚田博之(長野県立歴史館 専門主事)

定員80名
概要

事前学習と現地見学により、信州の各地の歴史を学ぶシリーズの第1回目。日本の近代化をリードした蚕糸王国信州と製糸業発展の歩みを物語る糸都岡谷の歴史に触れ、現地見学では、今も岡谷に残る近代化産業遺産群を巡ります。
開国以降、急速な近代化を目指したわが国の経済的な原動力となったのは、10代から20代の女工たちの手仕事に支えられた生糸の輸出でした。資源の乏しいわが国において、生糸の輸出は原料・技術のすべてが自給自足できたことから、最も有力な外貨獲得産業として信州を中心に発展しました。その中でも岡谷は糸都として国内はもとより海外の産地を圧倒し、世界にその名を轟かせました。

第1回 蚕糸王国長野 そして糸都岡谷
第2回 蚕糸王国を築いた人々

受講料会員500円 一般1,000円
催しコード13
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