催しEVENT

催し名

「高野辰之日記」を読む-日記に見る高野の実像と唱歌作品-

日時7月2日(土)、10日(日) 午後2時~4時 [全2回]
会場松商学園高等学校 メディアホール(松本市県3-6-1)
講師

中山裕一郎(信州大学教育学部教授)

定員80名
概要

「故郷」「春の小川」「朧月夜」「もみじ」など文部省唱歌の作詞家として知られる高野辰之(旧豊田村生まれ)が残した日記には、仕事に対する思い、愛してやまなかった酒と食のこと、幅広い交友関係やバスや鋭くかつユーモアにあふれた人間観察の視線、妻つる枝のこと、母への負い目と母の死、飼い犬ポチをめぐる楽しく愉快な日常などが日々記されていました。

このたび達筆ゆえの難解な文章を判読し、その内容を解明した信州大学の中山裕一郎教授に、日記の内容と唱歌作品をつなげて、高野辰之の実像についてお話いただきます。
第2回では、ソプラノの光延聖子さんと、フルートの松澤功さんによる演奏を交えて、皆さんと一緒に唱歌を歌い、当時の音楽の授業の雰囲気を再現します。

校歌の作詞者が高野辰之である由縁から、会場は松商学園高等学校にて開講します。

受講料会員1,000円、一般2,000円
催しコード08