催しEVENT

本年は7年に一度開催の善光寺前立本尊御開帳の年です。御開帳にあわせて、善光寺信仰の源流と歴史を学ぶ連続講座です。善光寺は、宗派、老若男女、貴賎を問わず広く信仰されてきた寺であり、その歴史は1400年余。寺は古くから中央とのつながりが深く、また名だたる戦国武将に信仰され、さらに江戸時代には庶民の寺として広く信仰される一方で遊山の対象としても親しまれ、現在も全国からの参拝者でにぎわっています。

講座の第1回目として善光寺信仰の全体像を把握する現地学習「御開帳にあわせて」を開催します。この講座は、7月以降に飯田市・松本市で予定している時代別に善光寺信仰をひも解く講座「善光寺建立の謎と信仰の源流」「戦国の世の流転と善光寺信仰」「善光寺信仰を支えた出開帳と遊山」につながります。

◆現地学習　「御開帳にあわせて」（バスツアー）

善光寺御開帳にあわせて開催される長野県信濃美術館企画展「"いのり"のかたち－善光寺信仰－展」と長野県立歴史館企画展「善光寺信仰－流転と遍歴の勧化－」の見学をとおして善光寺信仰の歴史について、その全体像を把握する講座です。

○集　合／松本駅西口ロータリー　午前8時出発（7時30分受付開始）

○見学地／長野県信濃美術館、善光寺（坊にて昼食）、長野県歴史館

○締　切／4月23日（木）消印有効

●申込方法

　「催し申込書」専用ハガキまたは「郵便ハガキ」に講座名「現地学習　御開帳にあわせて」・催しコード、および住所・氏名・電話番号・友の会会員番号をご記入のうえお申込ください。（ハガキ1枚につきおふたりまで。必ずお名前を明記ください）。申込多数の場合は4月23日当日消印分のハガキの中から厳正なる抽選により決めさせていただきます。なお、お電話等でのお申込は受付いたしません。

また、7月以降の講座に参加後希望で、この現地学習に参加できない方は、両企画展の見学をお勧めします。