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有形文化財

光輪寺薬師堂仁王門 コウリンジヤクシドウニオウモン 1基

指定区分・種別村-指定-有形文化財
内容寺院建築
指定年月日令和 07/02/27
時代区分江戸時代
年代江戸時代
作者
所在地東筑摩郡朝日村西洗馬729(光輪寺)
寸法・材質・形状間口606.7cm、奥行350.8cm、切妻造、桟瓦葺
概要解説棟札がないため制作年代や大工棟梁は不明だが、県宝の光輪寺薬師堂が宝暦10年(1760)の建立であることが判明しているため、それ以降に建てられたことが推測できる。仁王門の軸線が薬師堂の軸線上にないのは何らかの事情があったものと思われる。屋根は昭和期に修理されており、当初の形式は不明である。修繕のため令和7年(2025)に屋根瓦の葺き替えを行ったが、以前から設置されていた南山柏茂氏が寄進した一双の鯱はそのまま活かされている。柱は大面取りで、材種はクリであるが、風蝕が著しいため軸部は江戸時代後期のものと考えられる。
交通案内JR篠ノ井線塩尻駅から車で15分、長野自動車道塩尻ICから車で20分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する文化財保護行政主管課へお問い合わせください。

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