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有形文化財

元禄期松本城下絵図 ゲンロクキマツモトジョウカエズ 1点

指定区分・種別市-指定-有形文化財
内容歴史資料
指定年月日令和 06/07/01
時代区分江戸時代
年代江戸前期
作者
所在地松本市丸の内4-1(松本城)
寸法・材質・形状縦443.0cm、横208.0cm、紙本墨画
概要解説この松本城下絵図は江戸時代前期に描かれたと考えられ、地元に残る絵図のうち、年代が分かる最古のものといえる。絵図は墨一色で描かれ、一部に朱書きがある。武家地は徒士以上の屋敷には記名があり、北部の足軽屋敷地には記名がない。一方、町人地の記載は非常に詳細で、間口・住居者名・檀那寺名・居住する男女の数、ところによっては職種が書かれている。この絵図の大きな特徴であるこれらの記載は、元禄期の松本城下の町人地の姿を究明する上で貴重な資料となっている。
交通案内JR篠ノ井線松本駅から徒歩20分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する文化財保護行政主管課へお問い合わせください。

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