長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
| 指定区分・種別 | 市-指定-有形文化財 |
|---|---|
| 内容 | 彫刻 |
| 指定年月日 | 令和 06/11/28 |
| 時代区分 | 平安時代 |
| 年代 | 平安時代(10世紀) |
| 作者 | |
| 所在地 | 上田市神畑 |
| 寸法・材質・形状 | 像高58.8cm、木造、漆箔、古色 |
| 概要解説 | 神畑薬師堂の本尊。吉祥薬師と呼ばれる吉祥天などの天部の姿をした薬師如来像で唐風の服に絡腋を着け、左手に薬壺を持つ。この種の薬師は、9世紀後半の京都・広隆寺像や10世紀頃の京都・薬薗寺像などに例があり、これらは神仏習合に関わる像かとみなされている。本像もこれに類する像で、特異な姿形の薬師として貴重なものといえる。鉢の広がった大きめな頭部、丸い頭頂部と髻や屈曲する幅広な天冠台は特徴的で、全国的に見ても9世紀後半から10世紀頃の作例と似ており、また、強く前傾する側面観は9世紀前半の作例を思わせることから、9世紀の余風を残した10世紀前半頃の作と考えられる。 |
| 交通案内 |
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