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有形文化財

竜丘児童自由画及び関連史料 タツオカジドウジユウガオヨビカンレンシリョウ 339点

指定区分・種別市-指定-有形文化財
内容書跡・典籍・古文書
指定年月日令和 6/03/14
時代区分大正時代
年代大正時代(1900年代前半)
作者竜丘小学校児童ほか
所在地飯田市桐林336(竜丘小学校自由画考古室)
寸法・材質・形状画材-クレヨン類、水彩、鉛筆
概要解説明治後半から大正にかけて進められた長野県の教育界による自由教育運動や、山本鼎の児童自由画運動の提唱を契機に、竜丘小学校の図画教師であった木下茂男(雅号:紫水)が行った自由画教育の実践を伝える児童の作品。昭和47年(1972)に、竜丘小学校に付属する土蔵から発見されたもので、自由画運動が展開された大正8年(1919)から昭和4年(1929)までを中心に、昭和15年(1940)までの作品及び制作年代等が判明しない作品の合計339点がある。これらは、竜丘児童自由画保存顕彰委員会によってリスト化等の整理が進められ、現在、竜丘小学校の「自由画考古室」に保管されている。その中には、山本鼎らにより竜丘小学校で開催された「第二回児童 自由画展覧会」出品作や、同時期とみられる他校の作品も含まれている。なお、自由画運動期の児童による作品を中心に、関係する作品も含まれるため、これらを「竜丘児童自由画及び関連史料」として一括する。
交通案内中央自動車道飯田ICから車で約15分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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