長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 町-指定-有形文化財 |
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内容 | 寺院建築 |
指定年月日 | 令和 5/08/23 |
時代区分 | 江戸時代 |
年代 | 江戸時代(1600年代中期) |
作者 | |
所在地 | 木曽郡南木曽町読書3857-2 |
寸法・材質・形状 | |
概要解説 | 貞享2年(1685)に梵鐘が作られた際に鐘楼門に改造されたと考えられ、建立当初と思われる17世紀中期の様式部材を残す。享保9年(1724)、嘉永6年(1853)をはじめ、幾度かの改修が行われる。昭和34年(1959)伊勢湾台風により倒壊するも、部材を再利用し翌年再建した。再建前はこけら葺であったが、台風後であったため重みのある桟瓦葺に変更した。建立当初の木鼻(下層部)・組物、18世紀前期の形式の木鼻、江戸後期の様式の蟇股が残されている。全体的には18世紀前半の様式であるものの、建立当初(17世紀中期)のものと思われる様式が随所にみられる。 |
交通案内 | JR中央西線南木曽駅から徒歩約10分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
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