長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 国-登録-登録有形文化財 |
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内容 | 登録・交通 |
指定年月日 | 令和 6/03/06 |
時代区分 | 明治時代 |
年代 | 明治中期/1928年(昭和3)・2007年(平成19)移築 |
作者 | |
所在地 | 上田市御嶽堂4-1地先 |
寸法・材質・形状 | 鋼製単桁橋、橋長33m、幅員4.4m |
概要解説 | 信濃川水系内村川の下流域に架かる人道橋。ボーストリングトラス形式の100フィート桁を用いた鋼製単トラス桁橋で、下弦材にアイバーを用いる。明治期にドイツから橋梁が輸入され、九州の鉄道で使われた後、丸子鉄道千曲川橋梁となった。廃線後は大石橋(道路橋)として使われ、平成13年(2001)の台風被害後に撤去されたが、そのうち1連が保管され、平成19年(2007)にりんどう橋として転用された。明治の幹線鉄道橋梁転用例のうち、現場継手にボルトを用いて施工を簡略化したドイツ国ハーコート社製の貴重な遺構。 |
交通案内 | JR・しなの鉄道上田駅から車で約20分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
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