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有形文化財

小田切家所蔵 高遠城二ノ丸 厩稲荷本殿・上家及び奉納品類 オタギリケショゾウ タカトオジョウニノマル ウマヤイナリホンデン ウワヤオヨビホウノウヒンルイ 3点

指定区分・種別村-指定-有形文化財
内容美術工芸品その他
指定年月日平成 26/12/17
時代区分大正時代
年代大正時代
作者
所在地長野県上伊那郡宮田村5833
寸法・材質・形状石製祠・・・ (北側)社殿の高さ110.5cm、屋根の最大幅72.cm・奥行98.0cm、台座上部の幅80.0cm・奥行103.0cm、台座と社殿を合わせた総高163.0cm (南側)社殿の高さ110.cm、屋根の最大幅62.5cm・奥行95.5cm、台座上部の幅80.cm・奥行100.cm、台座と社殿を合わせた総高159.0cm            鉦・・・ 鼓面の直径15.8cm、底面の最大径19.0cm、高さ4.9cm、青銅製
概要解説近世高遠城内に所在した3つの稲荷社の内の1つ、「厩稲荷」に関連する奉納品類の一部。厩稲荷は、明治5年(1872)の高遠城廃城に伴い、高遠城に縁のある中越村(現宮田村)の小田切家に移された。北側の石製祠の側面に、「高遠二ノ丸勘助 正一位稲荷神社 明治五年二月日 (中略) 大正二年之営社」の文字が刻まれていることから、稲荷社が小田切家へ移設された後、大正初期に小田切家によって石製祠が建立され、稲荷社の由来が記されたことが分かる。
交通案内JR飯田線宮田駅から徒歩40分、中央自動車道駒ケ根ICから車で9分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。