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有形文化財

嶺方諏訪社 鉄鐸6個 ミネカタスワシャ テッタクロッコ 6個

指定区分・種別村-指定-有形文化財
内容美術工芸品その他
指定年月日令和 5/03/03
時代区分江戸時代
年代
作者
所在地北安曇郡白馬村大字北城嶺方23621
寸法・材質・形状鉄鐸6個(一)―(六)の寸法は次のとおり。 (一)鐸長(身)18.5cm 、鐸長(身+鈕)20.5cm、 鐸径(上) 4.8cm、 鐸径(下) 8.0cm (二) 鐸長(身)18.6cm、 鐸長(身+鈕)21.0cm、鐸径(上)5.0cm、鐸径(下)7.8cm (三)鐸長(身)18.5cm、鐸長(身+鈕) 21.0cm、 鐸径(上) 5.0cm、 鐸径(下)7.9cm (四)鐸長(身)17.4cm、鐸長(身+鈕)19.8cm、鐸径(上)4.0cm、鐸径(下)6.7cm (五) 鐸長(身)17.4cm、鐸長(身+鈕)19.7cm、鐸径(上) 4.2cm、鐸径(下)6.7cm (六)鐸長(身)17.4cm、鐸長(身+鈕) 19.8cm、鐸径(上)4.0cm 、鐸径(下)6.5cm、 (一)-(六)鉾長241.5cm、材質:鉄    
概要解説嶺方神社の鉄鐸は、鐸長が18.5cmと17.5cmのものがそれぞれ3個ずつと大きさがそろい、環をカンヌキで装着している。製造年は不明であるが、作りも丁寧で、全体として諏訪上社や守矢資料館のものに極めて近い。先端を鉾の形に作られた長さ175.5cmの木製鉾の先に吊り下げられている。また、別に長さ41cmの鉄製剣も同様に木製鉾に括り付けられ、薙鎌とともに祭礼の行列に加わっている。これらは、県内の他地域では見られない、白馬村と諏訪大社との深い関係を物語る極めて貴重な資料である。
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