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有形文化財

常楽院山岳信仰関連諸像 ジョウラクインサンガクシンコウカンレンショゾウ 5基

指定区分・種別村-指定-有形文化財
内容彫刻
指定年月日令和 4/09/28
時代区分安土桃山時代
年代桃山-江戸前期及び江戸時代
作者
所在地南佐久郡川上村秋山
寸法・材質・形状像高9.0cm-51.7cm、木造、玉眼嵌入、表面彩色
概要解説川上村における金山開発や金峰山信仰を考える上で貴重な存在である。諸像の中には、桃山時代後半から江戸時代前期に制作されたものを含み、中世以来の役行者像の様式を引いて、江戸時代前期の手法が取り込まれており、それぞれ芸術的にも優れている。これら諸像は、役行者像、蔵王権現像、不動明王像、後鬼、岩窟などで構成され、山岳信仰を表す一体性を持ったものとして、本村において歴史性や芸術性に優れた一群と考えられる。
交通案内JR小海線信濃川上駅よりバスで約20分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。