長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 県-指定-県宝 |
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内容 | 歴史資料 |
指定年月日 | 令和 4/09/20 |
時代区分 | 江戸時代 |
年代 | 江戸時代(17世紀後期) |
作者 | |
所在地 | 飯田市仲ノ町303-1 |
寸法・材質・形状 | 縦253cm、横301cm、紙本着色 |
概要解説 | 江戸時代前期に作成された城絵図であり、その当時の飯田城と城下町の構造を知ることができる貴重な資料。江戸時代初期の飯田藩主脇坂安政の時代に建てられた飯田城を中心に、惣堀内の城と城下町に加え、1648年(慶安元年)に建設された桜町までが描かれている。城内の御殿等の建物が詳細に描かれていることに加え、城内外の武家屋敷や寺院には、坪数、間口、奥行などが記されている。また、1672年(寛文12年)に脇坂家の播磨国龍野転封に当たり、城を引き継いだ堀家がこの絵図を家臣団の武家屋敷配置のために使用したと推定され、その際の張り紙も残されている。 |
交通案内 | JR飯田線飯田駅から徒歩15分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。