長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 市-指定-有形文化財 |
---|---|
内容 | 彫刻 |
指定年月日 | 令和 3/03/12 |
時代区分 | 鎌倉時代 |
年代 | 鎌倉時代(12世紀後半ー13世紀前半) |
作者 | 不明 |
所在地 | 飯田市丸山町2-6728(阿弥陀寺) |
寸法・材質・形状 | 像高43.4cm、ヒノキ一木割矧造、玉眼漆箔 |
概要解説 | 本像は木造の阿弥陀如来坐像である。頭と体をヒノキの一材から彫り出し、内刳りを施している。頭部は体部と切り離し、再度接合する割首の技法が用いられている。指先や衣の一部などは後世に補修されている。引き締まって量感のある体躯、穏やかだが凛々しさを感じさせる面貌、全体に太く盛り上がる感じの濃い衣文(衲衣のひだ)が特徴的で、京都の円派系の仏師が制作したとみられる。 |
交通案内 | JR飯田駅から徒歩で25分、中央自動車道飯田ICから車で10分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
写真をクリックすると拡大画像がご覧いただけます