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登録有形文化財

旧尾張徳川家本邸主屋(八ヶ岳高原ヒュッテ) キュウオワリトクガワケホンテイオモヤ(ヤツガタケコウゲンヒュッテ) 1棟

指定区分・種別国-登録-登録有形文化財
内容登録・住宅
指定年月日令和 2/08/17
時代区分昭和時代
年代1934年(昭和9) 
作者
所在地南佐久郡南牧村海ノ口西牧場2244-3
寸法・材質・形状木造2階建、スレート葺、建築面積446平方メートル
概要解説尾張徳川家第19代当主義親が昭和9年(1934)に東京の目白に建てた本邸を、昭和43年(1968)に八ヶ岳へ移築したもの。ハーフティンバーを基調とし、大小の切妻屋根を組み合わせて変化を付けた外観を見せる。端正な意匠でまとめつつ、内外の木部を手斧で仕上げた温もりある造り。階段の手すり親柱上部などを飾る手彫りの熊の彫刻も印象的。戦前を代表する建築家・渡辺仁による邸宅建築の好例。
交通案内JR小海線野辺山駅から送迎バスで15分、中央自動車道長坂IC(県道28号線・国道141号を佐久・小諸方面へ)から車で40分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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