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有形民俗文化財

天明四年銘の唐箕 テンメイヨネンメイノトウミ 1点

指定区分・種別町-指定-有形民俗文化財
内容生業(有形民俗)
指定年月日令和 1/09/11
時代区分江戸時代
年代1784年(天明4)
作者大工 平左衛門
所在地諏訪郡富士見町境7054(富士見町歴史民俗資料館)
寸法・材質・形状128cm×115cm×31cm 回転羽根3枚、箱型弧形漏斗、選出口が前後の振り分け型
概要解説 本資料は平成11年(1999)1月に、富士見町机区の住民から寄贈され、平成26年(2014)、国内で知られている中では3番目に古い紀年銘である天明4年(1784)を持つも資料であることが確認された。墨書名が「製作年」「製作者」「使用者」「使用地域」のすべての情報を網羅している、稀有な資料である。町の歴史を知るうえで銘の古さ、形式の古さという価値とともに、唐箕の呼称(とうみ、とあおり、せんごく)や形態の地域性を知るうえでも、重要な資料である。
交通案内JR中央本線信濃境駅より徒歩15分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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