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有形文化財

葛山落合神社拝殿 カツラヤマオチアイジンジャハイデン 1棟

指定区分・種別市-指定-有形文化財
内容神社建築
指定年月日令和 2/03/06
時代区分江戸時代
年代江戸後期
作者
所在地長野市入山岩戸南沖4524
寸法・材質・形状木造、トタン葺、間口5.5間、奥行3間
概要解説入母屋造の拝殿とその奥に繋がる祝詞殿(幣殿)が撞木の形で取り付く一体構造の建物で、背後に、本殿が位置する。建築年代は、建設当時の棟札や史料がないため不詳であるが、18世紀の建築遺構と推測され、最初の改修は寛政8年(1796)に行われたことが棟札から確認できる。拝殿の長押には八双金物が付けられ、上部の虹梁には龍の彫刻、正面と両側面の蟇股内には十二支の優れた彫刻がみられる。真田家の祈願所として深い繋がりがあるとされ、拝殿には「願主眞田右京太夫幸弘」と記載された貴重な棟札が残る。
交通案内JR長野駅から車で20分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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