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登録記念物

長峯氏庭園(旧河原氏庭園) ナガミネシテイエン キュウカワラシテイエン 

指定区分・種別国-登録-登録記念物
内容登録(記念物)・名勝地
指定年月日令和 2/03/10
時代区分時代区分なし
年代
作者
所在地長野市松代町松代1497・1497-1
寸法・材質・形状2234.08平方メートル
概要解説城下町南部の武家町である竹山町の通りに面し、その西側に位置する。竹山町は、中下級藩士の武家町で、現在の長峯邸はもともと9代藩主幸教の近習を務めた松代藩士の河原氏の屋敷地。母屋の南側に庭池があり、西側は畑地が広がる。庭池のまわりにはマツやカエデなど多くの樹木が植えられている。ほかにも石燈籠や手水鉢、屋敷神を祀る祠、さらに寛政12年(1800)の銘がある庚申塔など、石造物も多く置かれている。池は東西に長い楕円形をしており、竹山町の道路沿いを流れる「カワ」と各屋敷の池をつなぐ「泉水路」の2本から取水している。護岸は石積で、池の中心には中島がある。象山を背景とした優美な景観は、松代の武家屋敷庭園を代表するもの。
交通案内上信越道長野ICから車で10分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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