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有形文化財

小林一茶の「菫塚」序文の草稿 コバヤシイッサノ スミレヅカ ジョブンノソウコウ 1点

指定区分・種別村-指定-有形文化財
内容歴史資料
指定年月日平成 31/03/22
時代区分江戸時代
年代1820年(文政3)
作者小林 一茶 
所在地上高井郡高山村高井5161-1(一茶ゆかりの里一茶館)
寸法・材質・形状縦20cm、横23cm、紙本
概要解説『菫塚』序文の草稿は、小林一茶が高山村の門人久保田春耕のための俳書『菫塚』の出版を計画し、その序文として、久保田春耕の義父である久保田兎園について書いた草稿であり、久保田家との親交を示す貴重な資料である。草稿は後半が欠如している。紫の久保田家が所有していたが、平成26年(2014)6月15日に高山村に寄贈され、現在は一茶ゆかりの里一茶館に保管されている。一茶の真筆の短冊・扇面・書簡に加え、中村皐鳥追悼句会句合、全9点の貴重な資料が一面に貼られている「貼り交ぜ額」の内の一茶自筆の草稿。
交通案内長野電鉄須坂駅から山田温泉行バス「紫」下車徒歩5分、上信越自動車道須坂長野東ICから車で15分・小布施スマートICから車で10分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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