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天然記念物

遠山川の埋没林と埋没樹 トオヤマガワノマイボツリントマイボツジュ 

指定区分・種別県-指定-天然記念物
内容地質・鉱物
指定年月日令和 1/10/24
時代区分奈良時代
年代奈良時代
作者
所在地飯田市南信濃木沢小道木(小道木埋没林包蔵地)、飯田市南信濃和田大島(大島埋没樹包蔵地)、南信濃自治振興センター(標本樹No.1)、梨元ていしゃ場(標本樹No.2)
寸法・材質・形状包蔵地2ヶ所、標本樹2本
概要解説奈良時代、和同7年(714)頃の大規模な斜面崩壊により遠山川が塞がれ、ヒノキ林などが埋没してできたもので、この時代に起きた遠江(とおとうみ)地震の影響が示唆されている。全国的には火山噴火に関連する埋没林が多い中、地震との関連が窺える自然遺産として貴重なもの。
交通案内信南交通広域バス遠山郷線バス「小道木」「畑上」下車(小道木埋没林包蔵地)、「大島」下車(大島埋没樹包蔵地)、「和田」下車(南信濃自治振興センター)、「本谷口」下車(梨元ていしゃ場)

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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