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名勝

駒形岩 コマガタイワ 

指定区分・種別町-指定-名勝
内容岩石、洞穴
指定年月日平成 28/12/20
時代区分時代区分なし
年代約1,500万年前
作者
所在地小県郡長和町古町字岩下
寸法・材質・形状高さ約40m、幅約50m、緑色凝灰岩、岩壁
概要解説約1,500万年前、海底火山の噴出により火山灰が堆積してできた緑色凝灰岩(内村層中の一ノ瀬層)からなる高さ40メートル、幅50メートルほどの岩壁で、長い間にわたり依田川の浸食を受けて名勝地をつくりあげた。かつては、猛禽類のチョウゲンボウ(ハヤブサ科)の繁殖地として知られ、春から初夏にかけて岩穴に営巣する姿を見ることができたが、周辺環境の変化にともない、数十年来営巣は確認されていない。岩の下側に馬の形がみられることから駒形岩と呼ばれ、これにまつわる伝説が残されている。
交通案内JR・しなの鉄道上田駅から車で35分、上信越自動車道上田菅平ICから車で35分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。