長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 市-指定-有形文化財 |
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内容 | 考古資料 |
指定年月日 | 平成 29/02/17 |
時代区分 | 縄文時代 |
年代 | 縄文中期 |
作者 | |
所在地 | 東御市県71-2(東御市田中資料館) |
寸法・材質・形状 | 土器-最大高65cm、平均高約50cm 土偶-上半身高11.3cm、最大幅15.5cm、赤色塗彩 |
概要解説 | 昭和63年(1988)度に行われた県営ほ場整備工事に先立つ緊急発掘調査において、集落跡のほぼ中央部から検出された縄文時代中期中葉の竪穴住居址(第18号住居址)の床面上及び炉からまとまって出土した。長野県及び群馬県を中心に出土している焼町土器古段階の特徴を顕著に現している土器が主体を占め、関東地方南部から中部地方に多く見られる勝坂式土器及び関東地方北部に多く見られる阿玉台式土器も含まれている。土偶は大型の河童型土偶で、ほぼ全身に赤色塗彩が認められる。この地域の該期の土器及び土偶の特徴を備え、独特の文様構成が認められる。類似した土器群は学術的価値が高く、土器型式学的・土器造形的にも重要である。発掘調査により出土状況が明確であり、検出状況から一括性が確認されている。 |
交通案内 | しなの鉄道田中駅から徒歩約10分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
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