長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 国-登録-登録有形文化財 |
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内容 | 登録・住宅 |
指定年月日 | 平成 28/11/29 |
時代区分 | 江戸時代 |
年代 | 1848年(弘化5) |
作者 | |
所在地 | 中野市江部46-3 |
寸法・材質・形状 | 土蔵造2階建、瓦葺 南面扉-黒漆喰塗り |
概要解説 | 質蔵及び文庫蔵は一連の北面土蔵群として、旧山田家住宅の代表的な景観をつくっている。また、水路に沿った石積みと白壁、下見板が往時を偲ぶ美しい景観を残している。質蔵、文庫蔵ともに、南面扉は黒漆喰塗りの本格的な防火扉であり、裏白戸、欅の板戸、網戸が取り付けられている。質蔵の内壁は縦板張り、2階小屋組は中引きを入れた造りである。1階床下は束立てで、土間は叩き仕上げが施されている。文庫蔵2階小屋組の棟木、梁、その他一部には寛政10年(1798)当初のものと思われる部材が残されており歴史的価値が高い。また、1階土間は叩き仕上げで床下中央部に水抜き穴があることから、特に湿気への対策が考慮された建物である。 |
交通案内 | 上信越自動車道信州中野ICから車で7分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
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