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登録有形文化財

旧山田家住宅隅蔵 キュウヤマダケジュウタクスミノクラ 1棟

指定区分・種別国-登録-登録有形文化財
内容登録・住宅
指定年月日平成 28/11/29
時代区分江戸時代
年代江戸末期
作者
所在地中野市江部46-3
寸法・材質・形状土蔵造平屋建、瓦葺、置屋根形式
概要解説北面は国道403号線、西面は直行する市道沿いに面して建つ文字通り隅の蔵である。南面入口に土庇がつけられ、利便性がはかられている。外観は北面土蔵群と同様、石積みと白壁下見板が連なり美しい景観をつくっている。内部の床は板張りで、小屋組は中引きを入れた形である。屋根は置屋根であり、古くからの土蔵造りの形式をよく残している。この建物は、明治3年(1870)の中野騒動の際、一部が焼け焦げている。現在でもその部材の一部がそのまま残って使用されている。
交通案内上信越自動車道信州中野ICから車で7分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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