長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 村-指定-有形文化財 |
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内容 | 書跡・典籍・古文書 |
指定年月日 | 平成 28/03/24 |
時代区分 | 江戸時代 |
年代 | 1823年(文政6)頃-1826年(文政9) |
作者 | 小林 一茶 |
所在地 | 上高井郡高山村高井5161-1(一茶ゆかりの里「一茶館」) |
寸法・材質・形状 | 高さ12.5cm、幅16.0cm、折本、全52頁(上26頁、下26頁) |
概要解説 | 小林一茶が文政6年(1823)頃から文政9年(1826)までに筆録した自筆書留め。本来は冊子であったが、現在は折本に仕立てられている。荻原井泉水によって『筆記』と名付けられ題簽が付されているが、『俳諧寺抄録』の名で一般に知られている。内容の大部分は古典の抄録で、『八雲御抄』『万葉集』『古事記』のほか、「神楽歌」「催馬楽」などの古代歌謡をはじめ、近世の国学書、古典注釈書等々、約100点に近い古今の書物からの抄録、引用であり、一茶の広い知識や、年をとっても衰えを知らない旺盛な知識欲のほどが知られる貴重な資料である。 |
交通案内 | 長野電鉄須坂駅から長電バス山田温泉線で約15分、上信越自動車道須坂長野東ICから車で約20分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
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