長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 国-登録-登録記念物 |
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内容 | 登録(記念物)・名勝地 |
指定年月日 | 平成 26/10/06 |
時代区分 | 江戸時代 |
年代 | 江戸時代/1940年(昭和15)改修 |
作者 | |
所在地 | 長野市松代町松代代官町1484-1 |
寸法・材質・形状 | 面積783.47平方メートル |
概要解説 | 江戸時代に真田氏の城下町として発展した松代には、当時の計画的な街路・町割とともに、「カワ」「泉水路」「セギ」から成る一連の水系が良好に遺存し、城下町の生活と密接に関連して多様な役割を果たしてきた。そのうち、「今井氏庭園」「半田氏庭園」「宮澤氏庭園」は、神田川から取水された一つの「泉水路」により連続する一群の庭園で、日常的な「生活の庭」であり、極めて質素な意匠・形態に特質がある。「今井氏庭園」では、昭和15年(1940)に改修されたことが伝えられ、昭和44年(1969)には園池の一部を埋めて離れが新築されたが庭園は残された。マツ・サンシュなどの樹間からは、園池を越えて象山を望むことができる。一つの「泉水路」で繋がる庭園として松代の造園文化の発展に寄与した意義深い事例であり、造園文化に果たす役割は大きい。 |
交通案内 |
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