長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 村-指定-有形民俗文化財 |
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内容 | 信仰(有形民俗) |
指定年月日 | 平成 24/10/10 |
時代区分 | 江戸時代 |
年代 | 石仏1757年(宝暦7) |
作者 | |
所在地 | 下伊那郡天龍村平岡中井侍 |
寸法・材質・形状 | |
概要解説 | 大きな岸壁の中ほどに穴を掘り、その穴に33体の観音様を安置している。33体の観音像があるのは天龍村内ではここだけである。中井侍では春秋のお彼岸には部落中の人たちが三十三観音の岸壁の前に集まり、午前中に掃除をし、午後には車座になって鉦を鳴らし、「百万遍大念仏」と呼ばれる念仏を唱えながら大数珠を回すという祭礼が行われる。以前、天龍村内の数箇所で「百万遍」は行われ、その大数珠が残っている地区もあるが、「百万遍」が行事として継承されているのは、中井侍地区のみである。天龍村指定有形民俗文化財・無形民俗文化財 |
交通案内 | JR飯田線中井侍駅から車で10分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。