長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 町-指定-有形文化財 |
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内容 | 彫刻 |
指定年月日 | 平成 24/12/20 |
時代区分 | 江戸時代 |
年代 | 江戸時代 |
作者 | 木食山居 |
所在地 | 上伊那郡辰野町辰野383(七蔵寺) |
寸法・材質・形状 | 総高52.2cm、坐高36.9cm、桂材、寄木造、水晶の白亳、胡粉を総体にもり彩色、玉眼 |
概要解説 | 底部に残された墨書から木食山居(1655~1724年、法阿、故信など)が、万体仏造像の大願をたてて制作したうちの1体と考える事ができる。制作年は明確ではないが、造像に習熟した晩年の作と考えられる。鉈彫の素朴な像が多い山居の仏像のなかで、本像はなかなか見事な出来映えで見応えがあり、晩年の仏像の中でも屈指の作品といえる。一部胡粉の剥離が見られるものの、保存状況は比較的良好である。 |
交通案内 | JR中央東線辰野駅から車で10分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
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