長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 村-指定-有形文化財 |
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内容 | 彫刻 |
指定年月日 | 平成 23/07/26 |
時代区分 | 江戸時代 |
年代 | 江戸時代 |
作者 | |
所在地 | 東筑摩郡筑北村坂北2730 |
寸法・材質・形状 | 総高56.5cm、像高29cm、肩幅16cm、胸厚6.5cm、膝張13cm、膝高5cm、膝奥17cm、面長6cm、面幅7.5cm、面奥9cm、桧材、寄木造(内刳りあり)、彫眼 台座-高さ17cm、蓮華座、反花 |
概要解説 | 中央・左右の三材を矧ぎ、膝前は別材を用いている。台座の大きさに比して像はやや小柄であるが、形も整い、表情もよい(髻・宝冠を失う)。両手先ははめ込みで、右手に宝剣(失う)、左手に宝珠を持つ。納衣は通肩法衣。白毫には水晶を入れ、地髪を筋彫りする。漆箔は剥落し、首や口辺に少し金色が残る。知恵や財宝を授ける仏として信仰され、また寺院や地域の守護にあたる仏として祀られている。 |
交通案内 | JR篠ノ井線坂北駅から徒歩15分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
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