長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 市-指定-有形文化財 |
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内容 | 神社建築 |
指定年月日 | 平成 24/03/26 |
時代区分 | 江戸時代 |
年代 | 1745年(延享2) |
作者 | 大工多右衛門 |
所在地 | 松本市里山辺3684-1 |
寸法・材質・形状 | 桁行165.7cm、梁間268.6cm、木造、茅葺、三間社流造 |
概要解説 | 本殿は、砂岩系の自然石切石積の基壇上に土台を入れ、浜縁付き三間社流の茅葺きで柱は丸柱、軒は二手先繁垂木、向拝は大面取角柱、水引虹梁二間繁垂木である。社伝では、天文18年(1549)、領主・小笠原長時の代に、神社創建について調べがあったが、そのときすでに勧請年月等は明らかでなかったという。平成15年(2003)度の屋根葺替工事の際に発見された棟札等の墨書から、山家小路の大工多右衛門を棟梁として、延享元年(1744)に棟上げが行なわれ、同2年(1745)に完成したことが判明した。また、神社に伝わる他の棟札から、文化13年(1816)、文政9年(1826)、明治6年(1873)、同32年(1899)、昭和34年(1959)、同48年(1973)に葺替や屋根の修理が行なわれていることがわかる。 |
交通案内 | JR篠ノ井線松本駅から車で10分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
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