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有形文化財

浄運寺の六角堂 ジョウウンジノロッカクドウ 1棟

指定区分・種別市-指定-有形文化財
内容寺院建築
指定年月日平成 24/02/29
時代区分江戸時代
年代天保-嘉永年間
作者
所在地須坂市井上2618
寸法・材質・形状一辺182cmの六角形、露盤宝珠付の宝形屋根(六角形)、本瓦葺、出組の軒組、二重繁垂木 正面出入口-桟唐戸の両開き 堂の外壁-地貫、縁貫、腰貫、頭貫、白壁(漆喰)
概要解説長野県で最古級の浄土宗寺院である浄運寺本堂の左わきに六角堂(釈迦堂)がある。六角堂向拝部の柱上には、見返りの獅子の掛鼻、欄間には龍の丸彫りがあり、立ち姿がやや高く極めて素朴で気品のあるお堂である。六角形のお堂は釈迦堂とも呼ばれ、秘仏の出山釈迦如来立像が安置され貴重である。棟札が確認できないが、彫刻から推察すると亀原和太四郎嘉博作ではないかと思われる。
交通案内長野電鉄須坂駅から車で10分、上信越自動車道須坂長野東ICから車で5分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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