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有形文化財

仏祖三教会関係資料 ブッソサンキョウエカンケイシリョウ 2点

指定区分・種別町-指定-有形文化財
内容書跡・典籍・古文書
指定年月日平成 22/12/22
時代区分江戸時代
年代1757年(宝暦7)
作者白隠慧鶴
所在地上伊那郡飯島町本郷1724(西岸寺)
寸法・材質・形状紙本墨書白隠禅師「仏祖三教開筵」条幅-書跡、1幅、縦124cm、横56cm 仏祖三教会参加者名簿-歴史資料、1冊、縦27cm、横18.5cm、竪帳
概要解説白隠慧鶴は臨済宗中興の祖と言われる江戸中期の禅僧である。宝暦7年(1757)、この白隠禅師が73歳のとき、西岸寺住持の招きに応え、6月1日から20日間、西岸寺で「仏祖三教」という講座を開いた。全国から150名を超える僧徒・道者・尼僧・外籍・末寺の人々が集まったことが「仏祖三教会参加者名簿」からわかる。仏祖三教会に参加した者が自筆で記したものではないが、白隠の講義の参加者名簿は全国的にも貴重な資料である。また、このとき白隠は多くの書画を残し、この地域の文化を高めるきっかけとなった。
交通案内中央自動車道駒ヶ根IC・松川ICから車で20分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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